クロレラ工業株式会社

加工品としてのクロレラ

株式会社テンアップファーム

あかいにんじんジュース

クロレラ栽培でミネラル10%アップした
「あかいにんじんジュース」

色鮮やかで甘く飲みやすい「あかいにんじんジュース」が話題になっています。生産・製造元である㈱テンアップファーム(千葉県富里市)に、その製造方法や工夫をお伺いしました。

甘みがあり色もきれいな生食用
「あかいにんじん」

使用しているのは「あかいにんじん」という品種で、神奈川県や千葉県の生協の指定品種にもなっています。「使用しているのは加工用ではなく生食用です。形の悪いものをジュースにしていますので、“あかいにんじん”ならではの甘みや美しい色合いが活かされています」と㈱テンアップファームは自信のほどを語りました。 では、そもそもなぜ他の品種と一線を画すほどに美味しいのか。実はそのカギを握っているのが、当社クロレラ農業資材と「フレボタイド(糖液)」なのです。

元肥として「エージングE」
「マーテル」を採用

㈱テンアップファームさんが使用するのは、農業資材「エージングE」と「マーテル」。ともにクロレラ入り100%有機ぼかし肥料ですが、これを10a当たり、それぞれ160kg~180kg投入。これにより、ミネラル成分が10%アップしたという分析結果が出ています。独自の最適な水管理と相まって、類い稀な味わいや色合いを実現。「細胞がしっかりしてくることで、味や食感が良くなり、日持ちも向上するんです。柿を食べているような、フルーツに近いニンジンになるわけです」このニンジンを直接搾り、最終工程の瓶詰め段階で「フレボタイド(糖液)」を0.5%加えることで、さらなる食味が引き出されています。

三日月屋