クロレラ工業株式会社

NEWS

豆知識

血液細胞について

  • 血液細胞には、赤血球、血小板、白血球の3種類があります。
  • 赤血球は、酸素の運搬と二酸化炭素の回収をします。
  • 血小板は、主に血管などの修理を行ないます。
  • 白血球は、異物を処理します。(生体防御系の主役)
  • すべての血液細胞は、骨髄で1種類の造血幹細胞から分化成熟し、それぞれの役割を果たします。
血液の細胞割合
血液細胞の細胞割合

血液細胞の細胞割合

*単球は、組織に定着するとマクロファージと呼ばれます。血液細胞の大部分が赤血球です。生体防御に関与している白血球細胞は、血液中でわずか 0.1%でその任務にあたっています。

血液細胞の成熟分化
骨髄

血液細胞の成熟分化

血液
  • 血液細胞は、造血幹細胞(多能性幹細胞)と呼ばれる細胞を出発点として、赤血球、血小板、白血球細胞に分化したものです。
  • 血液細胞は、全て骨髄で作られます。
  • 白血球細胞は、好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球など種々の細胞の総称です。

血液は全身をまわって酸素や栄養成分などを運搬し、二酸化炭素や使いおわった栄養成分を回収します。赤血球は運搬、血小板は血液が流れる道路(血管)をメンテナンスし、白血球細胞はこの道路やその周辺を警備することによって、赤血球の運搬業務を支援しているといえるかもしれません。