創立60周年を迎えました

当社は、2024年6月10日に創立60周年を迎えることができました。
これひとえに皆様の御支援、お力添えの賜物であり、厚く御礼申し上げます。

創業者 板波俊太郎は、1964年創立当時の日本人男性平均寿命が67.67歳のなか、64歳で自身のすべてを投げ出すかのように、クロレラの未来に没頭しました。

「国家に寄与することが事業だ」というのが俊太郎の口癖で、「地球史上、最初期の生物の一つであるクロレラの生命力を再現して、公害、疫病で滅びようとする人類に真の健康を届けたい」という想いで、世界で初めてクロレラ事業を企業化致しました。

優れた先見性と強い行動力で“クロレラの父”と呼ばれた板波俊太郎の人生は、映画化もされましたので、是非ご覧いただければと存じます。（映画「帆を上げよ 光さす海へ　～板波 俊太郎物語～」）

また、九州筑後工場では、健康補助食品GMP（公益財団法人 日本健康・栄養食品協会）認定取得、QC（Quality Control）活動、4H施策（高品質/高付加価値/高データ/高信用）と、安定供給や品質管理、エビデンス構築にたゆまぬ努力を続けて参りました。

更に昨年は、HACCP対応や食品安全管理システムに関する国際規格であるFSSC 22000認証を取得致しました。お客様の満足と健康のため、「安全・安心・信頼」の得られる品質最優先で魅力ある製品を引き続きご提供して参ります。

奇しくも本年は創立年と同じく、60年ぶりの甲辰です。この年は「あまねく光に照らされ、急速な成長と変化が起きる年」とされております。創立60周年にあたり、弊社では“100年企業”を目指し、不易流行の信念で、新たな価値創造に挑戦致します。

改めて創業者の想いに立ち返り、これからも、社是“人類に健康と幸福(しあわせ)を”の実現に向けて邁進致しますので、今後ともご愛顧を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。