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健康日誌

~冬の新習慣に~ 「歩く」意識で睡眠の質が変わる!

日中は長時間のデスクワークや仕事のストレスで疲れているはずなのに、寝つきが悪かったり、夜中に何度も目が覚めたりと、どうしても睡眠ですっきり疲れが取れない…。そんな悩みを抱えてはいませんか?
実は、日常生活の中にある習慣を取り入れるだけで、驚くほど睡眠の質が改善されることがあります。その鍵となるのが「歩くこと」です。

いつ歩くのがよいか?

・朝
まずは朝の通勤時間に「歩く習慣」を取り入れてみてはいかがでしょうか。職場の最寄り駅の一駅前で降りて歩いてみる、などの工夫はよく耳にされるかもしれません。
朝のウォーキングは、セロトニンという幸せホルモンの分泌を高める効果があります。セロトニンは日中の気分を安定させるだけでなく、夜にはメラトニンという「睡眠ホルモン」に変化し、寝つきを良くしたり、深く眠れるようになったりします。
冬の朝は寒くてつい億劫になりますが、朝の新鮮な空気を吸いながら歩くことで、1日をより快適にスタートできるようになるでしょう。

・夕方
夕方のウォーキングもまた、深い眠りをサポートします。
何かと忙しい朝ですから、時間をつくるのが難しい場合は、帰り道の時間を活用してみるといいかもしれません。
夕方は体温が最も高くなる時間帯です。このタイミングで身体を動かすと、深部体温が適度に上がり、その後自然に体温が下がることで、夜の寝つきが良くなります。また、仕事終わりに心身ともにリフレッシュする時間としてもウォーキングは最適です。仕事で溜まった疲れを解消し、リラックスした状態で夜を迎えることで、質の良い睡眠が期待できます。

形から始める新習慣


「形から入る」という言葉もあるように、まずはお気に入りのウォーキングシューズを新調してみるのはいかがでしょうか?シューズが新しいだけで気分が上がり、歩くこと自体が楽しみになることも。
ウォーキングに適した靴を使うことで、たくさん歩いても身体に負荷をかけず、新しい習慣をより続けやすくなります。

さらに、通勤時のバッグをリュックに変えるのもひとつの工夫です。リュックにすると腕を自然に振りながら歩けるため、姿勢が良くなり、消費エネルギーも増えます。これにより、通勤時間が単なる移動時間から、ちょっとしたエクササイズの時間に変わります。

睡眠のお悩みには毎日のウォーキングを


冬は日照時間が短くなり、寒さから活動量が減りがちですが、だからこそ日々の「歩く」習慣の重要性が増します。歩くことは心身の健康維持に役立つだけでなく、仕事のパフォーマンス向上にもつながります。
そして睡眠の質が高まることで、疲労回復や集中力の向上の効果も感じられるでしょう。

冬は寒さで身体がこわばりがちですが、ちょっとした習慣の改善で心地よい眠りと健やかな毎日を手に入れることができます。この冬、ウォーキングで得られる「良質な睡眠」で、心身の健康を高めていきましょう。