クロレラ工業株式会社

微生物資材としてのクロレラ

とどろき果樹園

りんご(みかくふじ)

独自のアイデアとクロレラパワーが生んだ、
新ブランド「みかくふじ」

「見ても美味しいりんご」として、話題を集めた『みかくふじ』(登録商標)。美味しさのヒミツは、独自開発の袋を使った栽培法と、クロレラパワー(商品名:ファインエージ)にあるという。生産者の轟治之さん(長野市)を訪ね、その真相をお伺いしました。

色・つや・味とも画期的なりんごが完成

「味や安全性は当然です。消費者は見た目も求めています。」新ブランドの生みの親、轟治之さんはそう語る。色、つや、形…そのすべてが美味しそうでなければ、手にしてもらえない。そんな状況の中、轟氏が8年の歳月をかけてたどり着いたのが、独自の袋を果実にかぶせるという方法です。農薬を通しにくく、しかし日光を通しやすいその栽培法によって、美しい赤を実現しながら、糖度を上げることに成功しました。

とどろき果樹園
新ブランド「みかくふじ」
とどろき果樹園
ファインエージを施肥し、樹木を健全に強化する

『みかくふじ』の美味しさをつくり出すもうひとつの要因が、クロレラ(商品名:ファインエージ)の存在です。「食の安全という点からも、化学肥料を減らし、有機肥料(堆肥)やクロレラエキスで樹木を健全強化することを目指しました。りんごの樹により多くの光合成を行なうように育てます。ファインエージのおかげで効果は出ますね。上下の糖度差が縮まりましたから」つまりファインエージを散布することで、上枝から下枝まで、どの部位に実ったりんごも糖度が高まります。散布は、開花直前に1度、それ以降7月中旬までに果実肥大と翌年の花芽分化を目的として4回。年間で5回の施肥を行なっている。秋から初冬にかけての実りの時期。とどろき果樹園は、健康的に赤く色づいた『みかくふじ』の甘い香りに満ちあふれています。

とどろき果樹園
生産者の轟 治之さん

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株式会社セイメイ
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