筑後産クロレラの栄養組成を豆類と比較!~クロレラは優秀なたんぱく質源~
「豆=たんぱく質」は間違い?
それぞれの食材に、ある特定の栄養素のイメージがついてしまっていることは少なくありません。
例えば、お米=炭水化物、卵=たんぱく質など。
しかし、実際には1つの食材が単一の栄養素のみで構成されていることはほとんどなく、多くはいろいろな栄養素が組み合わさってできています。
同じように、豆類には“たんぱく質”のイメージが強い方も多いかもしれませんが、豆類を構成する栄養素の割合は、実は種類によってまちまち。豆類は、含まれている3大栄養素の構成割合によって「炭水化物グループ」と「脂質グループ」の2つに分類されます。
豆類のグループ分け
※乾燥重量100gあたりの含有量(g)
「炭水化物グループ」は、重量の50%以上がでんぷんを主体とする炭水化物であることが特徴です。
あずき、いんげんまめ、えんどう、そらまめ、ひよこまめなどがこのグループに属しています。
これらの豆は、脂質が約2%しか含まれておらず、血中脂質などが気になる方にも嬉しい「低脂肪」食品といえます。
「脂質グループ」には、大豆と落花生が属しています。
大豆は重量の約20%が脂質で、大豆油の原料として広く利用されています。たんぱく質も30%以上含まれており、「畑の肉」と称されるほど、たんぱく質供給源として優れています。一方、炭水化物の含有量は「炭水化物グループ」の約半分程度となっています。落花生は、脂質の含有量が約50%と非常に高いことが特徴です。
どちらのグループにも共通して、栄養素の代謝を助けるビタミンB群や、食物繊維、ポリフェノールなどの機能性成分が豊富に含まれています。豆類は健康な身体づくりや美容のための栄養価に優れており、普段の食生活に積極的に取り入れたい食材のひとつです。
筑後産クロレラのたんぱく質
そんな魅力的な豆類に負けず劣らず、筑後産クロレラも非常に栄養価に優れています。
クロレラは緑色であることから、緑黄色野菜の代替食品としてビタミンやミネラルなどの栄養素が優れているイメージはすでにお持ちの方も多いかもしれませんが、もっと驚きなのは、たんぱく質が占める割合。
下の円グラフからもわかるように、クロレラはたんぱく質が約60%を占めており、大豆と比較しても圧倒的な含有率。
低糖質かつ高たんぱくな筑後産クロレラは、ヘルシーにたんぱく質を補給したい方にとって、とてもおすすめな食材なのです。
※乾燥重量100gあたりの含有量(g)
煮込み料理やスープなど、多彩な料理で活躍するお豆ですが、時には調理に手間をかけられないことも…。
筑後産クロレラなら、いつものお食事にプラスするだけで、手軽にたんぱく質やビタミン・ミネラルなどの栄養素を補給できます。
日頃からたんぱく質摂取を気にかけている方は、いつものたんぱく質を意識したお食事に、ぜひ筑後産クロレラも一緒に取り入れてみてください。