クロレラ栽培で生き生きとした作物に

クロレラ肥料を使って実感している変化のひとつは、使用する農薬の軽減が実現したことだといいます。 「クロレラぶどうには『SAリキッド』という資材を使用していますが、木が生き生きとして病気になりにくくなり、農薬を用いた消毒回数は、県の基準の半分以下まで落とすことができています。結果として、消費者にとっても安心・安全な作物をお届けすることに繋がっているのではないでしょうか。」

他の農園の果樹に比べて害虫が付きづらく、さらに天候不順でも変わらず美味しい実がなることも、クロレラぶどうの特長だといいます。

土壌中の微生物から収穫直前の果実まで
クロレラのパワーを与え続けています

「ぼかし肥料としてもクロレラを使用しています。人間で例えるとおなかの中の赤ちゃん、『胎児』の時期からクロレラを常に与え続けています。クロレラが土の中の微生物のエサとなり、その活性化を助けてくれるので、春先には木はいっぱいの栄養を蓄えて、果実に十分な栄養を届けます。さらに、収穫中の時期にもクロレラ肥料を散布しており、こうすることで糖度が高まり美味しさがのってくるのです。」

ご自身の育てる果物を通じて、日々、クロレラのパワーを身に染みて感じている本園さん。
今後新たに手掛ける作物にもクロレラを使用する予定となっており、「これからもクロレラを使った美味しく安全な作物を作り続けていきたい」とお話してくださりました。