読書の秋、目の健康を守ろう
スポーツとも読書とも、また食欲とも言われる秋。猛暑を越したこの過ごしやすい季節は、年間を通じて心身ともにリラックスしやすい季節ですね。
こんな事で目は疲れる
人は情報の80%を目から得ていると言われています。起きているだけでも目は働いているのですが、それに加え私たちはパソコン・テレビゲーム、偏食、老眼、睡眠不足、喫煙、ストレスなど目を酷使しがちな生活をしています。目の疲労は肩こり・頭痛・全身倦怠感・胃腸障害を伴なう場合もあります。秋の夜長につい本を読みふけってしまい、新聞配達の音にビックリ!なんてことはありませんか。ほどほどにして目を休ませてあげましょう。
老化による目のトラブルにはルテインの他に亜鉛もいい
加齢性黄斑変性症(AMD)は目の黄斑部の病気で、失明原因のトップクラスに入ります。引き金は加齢と血管障害です。ですから、糖尿病、高血圧、動脈硬化を予防する食生活や適度な運動が必要です。また、ミネラルの一つ亜鉛の代謝異常もAMDを引き起こす可能性がありますので、不足しないようにしましょう。
疲れ目を癒すアイケア
蒸しタオルを目の上にあてるだけで血流が良くなり、疲れも解消しやすくなります。ただし、ひどい充血をしている時はアイスパックで冷やしましょう。
*眼球自体を押したりしてはいけません。
体の中からアイケア
目は酸化によるダメージを受けやすいので、抗酸化物質を多く含む緑黄食野菜や鮮やかな色のフルーツを取りましょう。