クロレラ工業株式会社

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ア・ラ・カルト

動脈硬化予防食事療法

脳や心臓血管系の疾患での死亡率が40%以上。その原因は、動脈硬化と非常に密接な関係があり、一番の影響は、幼児期からの長年にわたる食生活にあります。治療の決め手は、毎日の食生活に重要なポイントが隠されています。

動脈硬化を予防する重要なポイント
  • 血管を丈夫にし、脂肪の代謝をよくするには肉類や魚介類、大豆製品を毎日欠かさず食べることです。
  • 色素の多いほうれん草や人参などの緑黄色野菜や独特のにおいがあるニラやパセリ、ネギ類、トマトには血液の酸化を防ぐ成分が多く含まれています。
  • 血液の流れをスムーズにする必須不飽和脂肪酸が青魚や豆類、胚芽には豊富に含まれています。カシューナッツにはあまり含まれてません。
血栓を作らせない食べもの
  • タマネギやアスパラには含硫化合物が多く含まれ、血液をサラサラにし固まりにくくする働きがあります。
  • 豚肉や魚、乳製品、緑黄色野菜に含まれるビタミンB2には脂質代謝を助け、体内の過酸化脂質を分解を促進する働きがあります。
  • 胚芽や大豆、カボチャに含まれるビタミンEには末梢血管を拡張させたり、血液の流れを促進する働きがあります。マグロはセレンも含んでいるためより効果を発揮。
こんな料理はいかがですか

カジキマグロのステーキにトマトソースをかけ、パセリを散らして召し上がれ。

こんなことにも注意を
  • 必須脂肪酸は両刃の剣です。酸化されると血管を硬くし、血小板は凝集しやすく、赤血球は溶血しやすくなり炎症を促進します。とり過ぎに注意し、抗酸化栄養のβーカロテン、ビタミンB2・C・E、ミネラルの亜鉛、銅などを十分に取りましょう。
  • ストレスの多い生活は、動脈硬化の促進因子のひとつです。趣味や運動を楽しむようにして、ストレスが溜まらないように工夫をしましょう。