クロレラ工業株式会社

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ア・ラ・カルト

学童期・思春期のおやつの与え方

学童期・思春期の発育・成長にとっての「おやつ」は、1日3回の食事だけではとれない栄養分を補う重要なものです。また子どもの楽しみという役割も大きいものがあります。

おやつの必要性
  • 発育・成長が活発で3回の食事で十分な栄養分が摂れません。そのため不足する栄養分をおやつで与える必要があります。
  • おやつは楽しみで、また母親からの心の贈り物として、大きく成長したとき、おやつ作りが思い出となり情緒安定の大きな役割をします。
おやつの注意事項

・・・ おやつは量と時間を決めて ・・・

  • おやつを欲しがるだけ与えると食事時の食欲が減退します。また食事前に砂糖や甘味の強い食品の与え過ぎは、一時的に満腹感を覚えて食欲をなくします。
  • 塾の前後にスナック的なものだけを与え過ぎると、補食のおやつが食事になって、ますます野菜が不足し、脂肪過多の食事で疲労感を起こしやすくなります。
  • スナック菓子は、高脂肪で塩分を含むものが多く、時間が経つと油脂の酸化で過酸化脂質などが出来やすく、健康上の問題があります。
かしこい与え方
  • 子どもの低体温の改善には、体温の上昇作用のあるお餅やカボチャ、ショウガの入った温かい飲み物などを利用して血液の循環をよくしましょう。
  • 甘くて飲みやすい清涼飲料水には、1缶に20〜25g砂糖が含まれています。栄養価の高い乳製品や果汁100%ジュース、もしくは麦茶などの利用を!
  • すなおに成長していく糧には、時には素材をそのまま生かしたサツマイモをふかしたもの。素材の中にはビタミンやミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。
  • 成長の著しい思春期のイライラ、軽い運動の息切れや動悸もあんがい鉄分の不足による貧血の可能性があります。煮干しやドジョウの空揚げをおやつにどうぞ。
こんなおやつはいかがですか

きなこ入りパンケーキとココアミルクなどはいかがでしょう。