クロレラ工業株式会社

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ア・ラ・カルト

ボケ予防の朝食(中高年編)

朝食は、働くための必要な栄養素を確保する大切なものです。朝食を食べることにより、パワーがみなぎり仕事がスムーズにいきます。かしこい朝食の食べ方を身につけましょう。

朝食の重要なポイント
  • からだに活力を与え体温を上げるためには、卵や魚・納豆などの大豆製品の良質のたんぱく質をしっかり食べましょう。
  • 起床時の脳は、睡眠による絶食のために血糖値が低下しています。脳の栄養素の糖分補給のため、ご飯やパンなどの炭水化物や果物の糖分を補給しましょう。
  • 糖質やたんぱく質・脂肪をしっかり燃やすには、ブロッコリーや小松菜などのビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいる緑黄色野菜を忘れずに。
活力の出る朝食
  • ご飯やパンの糖質でスタミナを保持し、脳を活性化させ糖質をより燃やしエネルギーにする火つけ役ビタミンB1を含む豆腐入りの豚汁。よりパワーアップにはニオイのきつい青ネギ・ニラなどの含まれるアリシンを加えて食べましょう。
  • ほかほかのご飯に卵入り納豆は、体温を上げるのに必要なたんぱく質を補給し活力をださせます。そのたんぱく質を丈夫な筋肉にする栄養素の葉酸やビタミンB6を含むほうれん草など、緑黄色野菜のゴマ和えを添えて食べましょう。
  • タバコを吸ったり、仕事でストレスを感じやすい人は、とくに水溶性のビタミンB群・Cは忘れず補給を。たくさん摂ったつもりでも尿と一緒に出てしまいますので、色の濃い野菜・淡色野菜は欠かさず摂りましょう。
こんなことにも注意を
  • 温かい朝食を。冷たい牛乳にパンだと体温を上げるのに、エネルギーが必要です。温かいご飯に、湯気の上がっている味噌汁の組み合わせは最適です。
  • 時間がない、食欲がないから朝食を抜くと、夕食で食べたエネルギーが体の脂肪として内臓に溜まりやすくなります。また長期にわたり朝食を抜くと、脳の栄養不足により老人性痴呆症の原因になります。