クロレラ工業株式会社

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豆知識

秋の食欲は危険

食べ過ぎとは

体が必要としている以上に食べてしまう事。食欲に任せ、好きなだけ食べ続ける事。食欲は脳による満腹中枢と飢餓中枢のバランスで調節されています。ところがこの食欲の調整が狂いバランスが崩れると食べ過ぎる事があります。また、慢性的な食べ過ぎを続けていると身体の本能が鈍り、お腹が空いていないのに食欲がある状態になる事も…

食べ過ぎ・飲み過ぎは肥満の原因に!

食べ過ぎ・飲み過ぎによる脂肪太りは一番やっかいです。若いうちは多く食べても、それほど太らなかったのに、中年を過ぎると、食べた量だけ太ってしまう感じ…。これは排泄の能力が衰えたか、胃袋が拡張してそれに慣れてしまい、満腹感が遅くなりついつい食べ過ぎてしまうのです。悪いことに、たるんだ胃腸は排泄能力も衰えているので、ぜい肉もついてきます。胃腸の活力を回復できれば、たるんでいた胃腸も縮まり、排泄能力も高まるので、ぜい肉が取れるようになります。そして、食べ過ぎ・飲み過ぎると胸やけ、胃腸のつかえ、胃の荒れ、ひどい場合は胃痛などをおこします。そのときの胃腸では食べ物がつかえて吸収がなかなか出来なくなり、ひいては血液が毛細血管まで流れにくくなります。そうすると免疫機能の衰え、新陳代謝の悪化を招いてしまいます。また、胃が悪くなると、ダイエットも出来なくなり、もう痩せる手段がなくなってしまいます。そうなると、もうただひたすらに太って、寿命を縮めてしまいます。

太り過ぎは成人病、生活習慣病へ

食べすぎによる肥満は、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。実際に、運動量の減少と、生活が欧米化してきている事の影響で、高脂血症、高コレステロール、糖尿病、高血圧、動脈硬化、痛風といった問題を抱える人も多くなってきています。私たちの体は、充分余裕をもって動いているため、時には食べすぎをしても少し無理をすれば、体は元に戻ります。しかし、これが何十年も続いたとすれば、食べ過ぎによる毒素は体中に溜まって内臓は活動できなくなってしまいます。この時になって初めて病気の症状が出てくるのです。

「食欲の秋」

夏の間、気温や湿度が高いために落ちていた食欲が秋になって戻り、つい、食べ過ぎてしまう季節。美味しい旬の食べ物を前にして、「食べちゃだめ!」というのも酷な話です。

食べ合わせは

もちろん食べ過ぎない・野菜を多く摂る事は鉄則。食欲を掻きたてる「お鍋」の時にはデザートに是非、柑橘類を。食物繊維とクエン酸の働きが胃のムカムカを解消してくれます。焼肉などの油っぽい食べ物は一緒に野菜サラダなどを。特に大根や白菜は消化を促進します。